ハワイ旅行のeSIM選びで、AiraloとSailyのどちらにすべきか迷う方は多いはずです。両社とも米国向けプランをハワイで利用でき、料金もよく似ています。一方で、有効期間やテザリングの扱い、サポート体制には違いがあります。この記事は、3泊5日〜1週間の短期旅行を中心に、日数と使い方別に向いている人を整理します。
結論:1GB〜3GBの少量プランで有効期間に余裕が欲しいならSaily、米国本土や他国もまとめて1つのアプリで管理したいならAiraloが向いています。5GB以上は料金差が小さく、有効期間とサポートで選ぶのがおすすめです。
根拠:Sailyの1GBは7日有効で、Airaloの1GB/3日より日数に余裕があります。Sailyはホットスポット制限なしも明記。Airaloは200以上の目的地に対応し、3日・7日・15日・30日と有効期間を細かく選べます。
この記事でわかること:料金・容量の比較、旅行日数別の選び方、テザリングや通話可否、購入前の確認ポイント、迷ったときの最終判断軸。
※本記事の料金・有効期間・サポート内容は2026年5月25日時点の公開情報です。為替や料金、キャンペーンは変動します。申し込み前に公式アプリのチェックアウト画面で最新情報を確認してください。
3秒でわかる早見表(価格はUSD表示)
| 容量 | Airaloの目安 | Sailyの目安 | 判断のコツ |
|---|---|---|---|
| 1GB | 3日 / $4.00 | 7日 / $3.99 | 有効期間でSaily |
| 3GB | 3〜7日 / $8.50〜 | 30日 / $8.99 | 余裕重視ならSaily |
| 5GB | 7〜30日 / $13.00〜 | 30日 / $13.99 | ほぼ横並び |
| 10GB | 7〜30日 / $22.00〜 | 30日 / $22.99 | ほぼ横並び |
| 20GB | 15〜30日 / $36.00〜 | 30日 / $36.99 | ほぼ横並び |
日数×使い方の選び方マトリクス
| 滞在 | 地図・LINE中心 | SNS・動画もあり | 家族共有あり |
|---|---|---|---|
| 3泊5日 | Saily 1GB / 7日 | Saily 5GB / 30日 | Saily 10GB / 30日 |
| 5泊7日 | Saily 3GB / 30日 | 10GB / 30日(両社) | 20GB / 30日(両社) |
| 10日以上 | 5GB / 30日(両社) | 10〜20GB | 20GB or 無制限 |
AiraloとSailyはハワイ旅行でどちらを選ぶべきか
短期・中容量ならSailyを先に見る条件
SailyはUSA向けプランをそのままハワイで利用できる仕様で、ハワイ向けページにも「USAデータプランと同じで、米国内で使える」と書かれています。固定容量プランは、1GB/7日でUS$3.99、3GB/30日でUS$8.99、5GB/30日でUS$13.99、10GB/30日でUS$22.99、20GB/30日でUS$36.99です。
これに対して、Airaloの米国向けプランは、1GB/3日でUS$4.00、3GB/3日でUS$8.50となっています。1GB帯ではSailyのほうが約4日分長く使えます。3泊5日のハワイ旅行で「念のため帰国日まで持たせたい」読者にはSailyが選びやすいでしょう。
3GB帯はSailyが30日有効、Airaloが3日または7日有効と、有効期間の幅が異なります。料金差は小さいので、容量を短期で使い切る予定ならAiralo、出発前にインストールしてから帰国まで余裕を持って使いたいならSailyという分け方が無難です。
Airaloを選びやすい旅行者の条件
Airaloは公式サイトで200以上の目的地に対応し、ローカル・地域・グローバルプランを掲げています。ハワイの後に米国本土へ移動する旅程や、過去にアジアやヨーロッパでAiraloを使った経験があり、同じアプリで購入履歴を管理したい方には向いています。
Airaloの多くのeSIMはデータ専用ですが、プラン詳細の「Plan Type」を見るとData OnlyかData, Voice & Textかを判別できます。Discover+ Global eSIMのように電話番号付きの通話・SMS対応プランもあるため、現地で番号を持ちたい場合は別枠で検討する価値があります。
サポート面では、24/7多言語サポートに加えてWhatsAppサポートも案内されています。出張先で問い合わせ手段を複数確保したい方にも適しています。
どちらでも先に確認したい端末対応とSIMロック
iPhoneでeSIMを使うには、Apple公式情報でiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降が必要とされています。ただし中国本土・香港・マカオで購入した一部機種は条件が異なるため、購入地域も合わせて確認しておくと安心です。
Android端末はGoogle公式情報で、Pixel 4以降がeSIM対応の基本条件です。Pixel 3/3aには販売地域・キャリア別の例外があるため、機種名だけでなく購入地域も確認してください。
AiraloとSailyのどちらも、利用条件として「eSIM対応端末」「キャリアロック解除済み」を挙げています。会社支給のスマホや、SIMロックが残っている端末では使えない可能性があります。出発前のチェックが重要です。
AiraloとSailyのハワイ向けeSIM比較表
料金と容量の比較
料金面の差は小さく、有効期間の選び方で印象が変わります。下の表は2026年5月25日時点で公開情報を確認したものです。
| 容量 | Airalo(米国向け) | Saily(USA/ハワイ) |
|---|---|---|
| 1GB | 3日 / US$4.00 | 7日 / US$3.99 |
| 3GB | 3日 / US$8.50、7日 / US$9.00 | 30日 / US$8.99 |
| 5GB | 7日 / US$13.00、15日 / US$13.50、30日 / US$14.00 | 30日 / US$13.99 |
| 10GB | 7日 / US$22.00、15日 / US$22.50、30日 / US$23.00 | 30日 / US$22.99 |
| 20GB | 15日 / US$36.00、30日 / US$37.00 | 30日 / US$36.99 |
| 無制限 | 無制限カテゴリあり(米国向けの期間別料金はアプリで要確認) | 公式ページに無制限GB表示あり(期間別料金はアプリで要確認) |
1GBはSailyのほうが日数面で余裕があり、3GBは価格はほぼ同じで有効期間が大きく違います。5GB以上は両社の差が1ドル以内に収まることが多いため、料金よりも「滞在日数に合う期間が選べるか」を見るほうが実用的です。
有効期間と旅行日数の比較
Sailyの固定容量プランは、1GBが7日、3GB〜20GBが30日と統一されています。3泊5日や5泊7日の旅行では、1GBでも帰国日までカバーしやすい構成です。Sailyは購入後30日間のアクティベーション猶予もあり、出発前に買って未有効化のまま空港到着を待つ運用もしやすくなっています。
Airaloは米国向けで3日・7日・15日・30日の選択肢があり、滞在日数に合わせて細かく選べます。ただし1GB/3日のような短期プランは、3泊5日の旅程では帰国日まで持たない可能性があるため、有効期間の選び間違いに注意が必要です。
Airaloの案内では「多くの場合、有効期間は対象エリアの対応ネットワークに接続したときに開始する」と書かれており、「一部プランはインストール時点で開始する」とも記載があります。出発前にインストールしたいときは、購入予定プランのValidity policyを必ず確認してください。
通話・SMS・テザリングの比較
Sailyは電話番号なしのデータ専用で、SMS送受信と通常通話は不可です。WhatsApp、FaceTime、Facebook MessengerなどVoIPアプリを使った通話は可能と明記されています。LINE通話もVoIP通話の一種なので、データ通信として利用できます。
Airaloも米国向けの多くのプランがデータ専用です。一方で、Data, Voice & Text対応プランや、Discover+ Global eSIMのように電話番号が付くプランも別カテゴリで提供されています。現地番号でレストランやアクティビティに電話したい場合は、データ専用プランとは別に検討する必要があります。
テザリングは、Sailyが「No hotspot restrictions or limitations」と明記しており、家族のスマホやPCに一時的に共有しやすい方針です。Airaloも端末とネットワークが対応していればパーソナルホットスポットを使えます。ただし、APN手動設定が必要なプランでは、ホットスポット用のAPNも設定する必要があります。
サポートと設定方法の比較
Sailyは24/7チャットサポートをハワイページとUSAページで明記しています。ライブチャットはSailyモバイルアプリ経由で利用する案内です。Airaloは24/7多言語サポートに加えてWhatsAppサポートを提供しており、メッセージアプリ慣れしている方には扱いやすい窓口です。
設定の流れはどちらも「アプリで購入→QRコードまたはアプリ内でプロファイル設定→現地到着で利用開始」が基本です。Sailyは目的地到着時の自動有効化を案内しており、Airaloは多くのプランが対応ネットワーク接続時に有効化されます。
ここまで読んで方向性が見えてきたら、ハワイ滞在日数と使い方を決めたうえで、AiraloとSaily両方の公式アプリを開いて、当日のキャンペーン価格と最新の対応プランを確認するのが安全です。
ハワイ旅行の日数別に見るAiraloとSailyの選び方
3泊5日で地図とLINE中心の使い方
地図検索・LINE・調べもの中心の旅行なら、容量目安は1GB〜3GBで足ります。AiraloはGoogle Mapsのデータ消費を1時間あたり3〜5MB程度と案内しています。SailyもGoogle Maps標準地図で3〜5MB/時、衛星表示で15〜20MB/時の目安を示しています。オフラインマップを活用すれば、ナビ利用だけで容量を使い切るケースはまれです。
WhatsAppの音声通話は400KB〜1MB/分、ビデオ通話は2.5MB〜15MB/分が目安です。LINE通話も同じくVoIP通話なので、地図とメッセージ中心の使い方なら、3GBあれば余裕を持てる傾向です。
3泊5日でこの使い方なら、Sailyの1GB/7日かSailyの3GB/30日が判断しやすい選択肢になります。短期で確実に使い切る予定ならAiraloの1GB/3日も選択肢に入ります。ただし、出発前に有効化されると残日数が足りなくなるおそれがあるため、Validity policyの確認が前提です。
5泊7日でSNSや動画も使う使い方
5泊7日で、InstagramやTikTok、外出先での動画視聴、配車アプリも使う場合は、3GBでは不足しやすくなります。5GBから10GBが候補になります。SailyはTikTokのデータ使用量を約840MB/時、Spotify通常音質を約45MB/時と示しています。
AiraloはHD動画が約1GB/20分、Netflixモバイル画質が約1GB/4時間と紹介しています。ホテルWi-Fiを動画視聴に充て、外出時はSNSと地図中心で運用するなら5GBで足ります。外でも動画を見たい方は、10GB以上を選んでおくと困りません。
5GB帯と10GB帯はAiraloとSailyで料金差がほぼありません。「7日プランで使い切るか」「30日有効の余裕を取るか」と、「使い慣れているアプリ」で選ぶのが妥当です。
家族旅行やPC接続でテザリングする使い方
Sailyはホットスポット制限なしを明記しているため、家族のスマホやタブレット、PCに一時的に共有する使い方を提案しやすい仕様です。ただし、複数人で常時共有すると容量消費は急速に増えます。Airaloの利用例では、家族デバイス利用で1日3〜3.5GB程度の消費例も示されています。10GB〜20GBプラン、または無制限プランの検討が無難です。
Airaloもテザリング自体は、端末とネットワークが対応していれば利用可能です。ただし、プランによってはAPN手動設定が必要な場合があります。出発前にホットスポット設定手順を確認しておくと、現地でつながらない不安を減らせます。
家族で1回線を共有する前提なら、容量・有効期間・ホットスポット条件をそろえて比較したうえで、申し込み前に公式アプリで最終確認してください。
長期滞在で無制限プランを検討する使い方
SailyはUSA向けに無制限GBプランを表示しており、ハワイページでも無制限データプランが提供されています。Airaloも公式サイトで無制限データオプションを掲げており、特定の国・地域で一定期間使えるデータプランとして案内されています。
ただし、無制限プランは「完全に速度低下なし」を保証するものではありません。Airaloは無制限eSIMについて、公平利用ポリシーにより、一定利用後に速度制限がかかる場合があると注意を促しています。Saily側もページ内の無制限プラン表示に揺れがあります。申し込み前に公式アプリのチェックアウト画面で「期間」「高速通信量」「制限後の速度」「テザリング可否」を確認するのが安全です。
長期出張や1か月以上の滞在で動画やテザリングを多用する場合のみ、無制限プランを候補に入れる程度の位置付けが安全です。
AiraloとSailyで違いが出やすい料金と容量
1GB・3GB少量帯は有効期間で選び分ける
1GBはSailyが7日でUS$3.99、Airaloが3日でUS$4.00で、価格よりも有効期間の差が体感に直結します。3GBはSailyが30日でUS$8.99、Airaloが7日でUS$9.00。料金はほぼ同じで、有効期間で大きく差が出る帯です。
3泊5日〜5泊7日でこの帯を選ぶなら、SailyのほうがValidity policyを気にしなくて済む分、設定の負担が軽くなります。AiraloはeSIMをまとめて管理したい方や、既存ユーザーが使い慣れた流れで買う場合に向きます。
5GB・10GB・20GBの中容量帯は判断軸を絞る
5GBはAiraloの30日US$14.00、Sailyの30日US$13.99と1ドル未満差。10GBはAiraloの30日US$23.00、Sailyの30日US$22.99で同じく1ドル未満差。20GBもAiraloの30日US$37.00、Sailyの30日US$36.99とほぼ同価格です。
この帯では、料金差はないものと考えて構いません。判断軸は「7日で使い切る予定か、30日で余裕を持つか」「ホットスポットを多用するか」「すでに使い慣れているアプリがあるか」の3点に絞るのが効率的です。
無制限プランの対象期間と速度制限
Sailyの無制限プランは、公式ページに無制限GB表示があります。ただし、ページ内とFAQでの期間・最安料金の表示に揺れが見られます。Airaloの米国向け無制限プランも、期間別料金は公式アプリで実際に購入画面まで進まないと確認しづらい状態です。
無制限プランを比較するときは、料金だけでなく「高速通信上限がいくらか」「制限後の速度はどの程度か」「テザリングが対象か」を必ず確認してください。これらが書かれていないプランは、現地で想定より早く速度が落ちる可能性があります。
追加チャージ時の手間
SailyはハワイページとUSAページで、データが少なくなったらアプリ内でトップアップできると案内しています。新しいプランは現在のプランが終了すると自動有効化される作りです。オートトップアップにも対応しており、現地で容量切れに気づいたときの対応がしやすくなっています。
Airaloも「My eSIMs」からTOP UPを購入できますが、トップアップ対応はeSIMごとに異なるため、購入前にプラン詳細でトップアップ可否を確認しておくと安心です。
なお、未使用データは両社とも有効期間が終わると失効します。容量を残しすぎないために、旅行終盤は容量目安と残量を意識しておきたいところです。
ハワイでAiraloとSailyを使う前の注意点
通話とSMSが必要な場合の確認事項
SailyはSMSと通常通話に非対応で、VoIPアプリ経由の通話のみ可能です。ハワイで現地のレストラン、レンタカー会社、ツアー会社、航空会社へ通常電話をかけたい場合は、別の手段が必要です。日本の主回線ローミング、IP電話、または現地の音声付きSIMを検討してください。
Airaloも米国向けの多くのプランがデータ専用です。プラン詳細の「Plan Type」を見れば、Data OnlyかData, Voice & Textかを判別できます。電話番号やSMS認証が必須の旅程なら、データeSIMとは別枠で音声対応プランを選ぶ位置付けにしてください。
現地到着前に設定しておく項目
Sailyは、出発前にeSIMをインストールしてデータローミングを有効化しておく流れを案内しています。現地到着後は、主回線を無効化してローミング課金を避ける手順、Mobile Data Switchingをオフにする手順も示されています。
Airaloも、対象エリア外で多くの場合はインストールできます。ただし、プランによってはインストール時点で有効期間が始まるため、購入前のValidity policy確認が重要です。出発前のインストールで残日数を無駄にしないよう、有効化のタイミングを把握してから設定するのが安全です。
ホノルル以外で通信品質に差が出る条件
Sailyは速度を3G/4G/LTE/5Gとし、カバレッジ品質は現地ネットワークプロバイダーに依存すると示しています。Airaloも対応ネットワーク次第で品質が変わります。
AT&T、Verizon、T-Mobileのいずれも、公式カバレッジマップを「屋外カバレッジの概算」と位置付けており、実際の通信品質は保証されません。ワイキキやアラモアナのような都市部と比べて、ノースショア、ハナの道沿い、火山公園、山間部、ビーチ沿いでは、通信品質が変動する可能性があります。
アプリ削除やeSIM削除を避ける理由
Airaloは「削除したeSIMは再インストールできない」と明記しており、同じeSIMを使い続けたい場合は削除せずにオフにする運用を推奨しています。出発前のテストや帰国後の整理で誤って削除しないよう注意してください。
Sailyは、1つのeSIMを複数の目的地プランで使い回せる仕様です。ただし、複数端末で同時に使うものではありません。端末移行や再インストールに不安がある場合は、サポートに事前確認しておくと、現地でのトラブルを避けやすくなります。
AiraloとSailyが向いている人の違い
こんな人にはSailyが向いています
例:3泊5日で初めてeSIMを使うAさん。地図とLINE中心で、念のため帰国日まで余裕が欲しい。SailyのUSA 1GB/7日プランなら、有効期間に余裕を持って使えます。
- 1GB〜3GBの少量プランで、3泊5日〜5泊7日を有効期間に余裕を持って使いたい方
- 家族のスマホやPCに一時的にテザリングする想定がある方(ホットスポット制限なしと明記)
- 広告ブロックや仮想ロケーションなどのセキュリティ機能も比較軸に入れたい方
- eSIMが初めてで、24/7チャットサポートに頼りたい方
こんな人にはAiraloが向いています
例:ハワイ4泊のあと米国本土を1週間周遊するBさん。すでにAiraloで他国のeSIMを使った経験があり、購入履歴を1つのアプリで管理したい。Airaloの広い対応国と細かい期間設定が向きます。
- すでにAiraloアプリを使っていて、購入履歴と設定を1つのアプリで管理したい方
- ハワイの後に米国本土や他国も訪れる予定で、地域・グローバルプランも視野に入れたい方
- 3日・7日・15日・30日と有効期間を細かく選びたい方
- 通話・SMS付きプランも別カテゴリで検討したい方(Discover+のような音声対応プランの確認ができます)
- 24/7多言語サポートとWhatsAppサポートを併用したい方
どちらも向かない可能性がある人
- 現地の電話番号で発着信したい方、SMS認証を現地番号で受けたい方(データ専用eSIMでは対応できません)
- eSIM非対応端末、SIMロック未解除の端末、会社貸与でプロファイル追加が制限されている端末を使う方
- 山間部・離島・道路移動中でも常時高速通信が必要な方(米国キャリアの公式マップも実際のカバレッジを保証していません)
- eSIM設定に強い不安があり、現地で通信が使えないと困る方(Wi-Fiレンタルや物理SIMも併せて検討してください)
ハワイeSIMで迷ったときの最終判断
料金重視で選ぶ場合
1GBはSailyが日数面でやや有利、3GBは料金がほぼ同じで有効期間が大きく異なります。5GB以上は両社の差が1ドル以内に収まることが多いため、最安比較ではなく「滞在日数に合った有効期間が選べるか」「テザリングを使うか」「サポートをどう使うか」を軸にするのが賢明です。
円換算を載せる場合は、2026年5月25日時点の1USD約159円を参考にしてください。決済時のレートと、カード会社の為替手数料で、実額が変わる点を念頭に置いておく必要があります。
使いやすさ重視で選ぶ場合
Sailyはハワイページで、QRコードメール、アプリ内設定、到着時の自動有効化を一連の流れとして案内しています。24/7チャットサポートも明記されており、初心者の安心材料は揃っています。
Airaloはアプリが多言語対応で、24/7多言語サポートとWhatsAppサポートを掲げています。すでにAiraloで他国のeSIMを使ったことがあるなら、設定の流れに迷うことは少なくなります。移動先が増える旅程にも向きます。
複数人・複数端末で使う場合
SailyはホットスポットUnlimited accessを明記しており、家族の端末への一時共有を提案しやすい仕様です。ただし、1つのeSIMを複数端末で同時利用するものではありません。共有はテザリング前提で考えるのが妥当です。
Airaloもテザリングは利用可能です。ただし、APN手動設定が必要なプランでは、ホットスポット用のAPN設定が追加で必要になります。出発前にホットスポット手順を確認しておくと、現地で慌てずに済みます。
失敗を避ける購入前チェック
- 端末がeSIM対応か、SIMロックが解除済みかを確認する
- データローミングをオン、Mobile Data Switchingをオフ、主回線オフの3点を出発前に確認する
- 電話番号やSMS認証が必要かを確認し、必要なら音声付きプランも検討する
- テザリングを使う場合は、ホットスポット可否とAPN設定の要否を確認する
- 無制限プランを選ぶなら、高速通信の上限と制限後の速度を申し込み前に確認する
5つすべてに「はい」と答えられる状態になったら、AiraloとSailyの公式アプリを開いて、現在のキャンペーン価格と申し込み画面の最終料金を確認したうえで購入に進んでください。出発1〜2週間前に購入とインストールまで終え、出発前日にデータローミングのオン・オフを再確認するのが、現地でつまずきにくい段取りです。
よくある質問
AiraloとSailyはハワイでどちらが安いですか?
1GBはSailyが7日US$3.99、Airaloが3日US$4.00で、価格と有効期間の両面でSailyにわずかな分があります。3GB以上はどの容量も両社の差が1ドル以内に収まることが多く、料金だけでは差がつきません。有効期間・テザリング・サポートまで含めて比べるのが現実的です。
ハワイで現地の電話番号やSMSは使えますか?
Sailyは電話番号なしのデータ専用で、SMSと通常通話は使えません。Airaloも米国向けの多くがデータ専用ですが、Data, Voice & Text対応プランやDiscover+ Global eSIMのような例外があります。番号が必要なら、データeSIMとは別に音声対応プランを検討してください。
LINE通話やFaceTimeはハワイで使えますか?
どちらもVoIPアプリ経由の通話は利用できます。SailyはWhatsApp、FaceTime、Facebook Messengerなどでの通話が可能と明記しており、AiraloもメッセージアプリのVoIP通話を案内しています。LINE通話も同じく、データ通信を使うVoIP通話として利用できます。
ハワイでテザリングするならAiraloとSailyのどちらですか?
Sailyは全プランでホットスポット制限なしを明記しているため、家族のスマホやPCに共有する想定があるならSailyに分があります。Airaloも、端末とネットワークが対応していれば利用できます。ただし、APN手動設定が必要なプランでは、ホットスポット用APNも別途設定する必要があります。
日本でeSIMを設定しておいても大丈夫ですか?
Sailyは出発前にインストールして、現地到着時に自動有効化される運用を案内しています。Airaloも対象エリア外でインストールできるプランが多くあります。ただし、一部はインストール時点で有効期間が始まる可能性があるため、購入予定プランのValidity policyを必ず確認してください。
ホノルル空港に着いてから設定してもよいですか?
技術的には現地でも設定できます。ただしSailyは、アクティベーションにインターネットWi-Fi接続が必要と説明しており、空港Wi-Fiが不安定な場合に詰まる可能性があります。出発前にインストールまで済ませて、現地ではローミング設定の切り替えだけで済むようにしておくと安心です。
eSIM非対応のスマホではどうすればよいですか?
iPhoneはXS/XR以降、PixelはPixel 4以降がeSIM対応の基本条件です。地域・キャリア別の例外もあるため、機種名だけでなく購入地域も確認してください。eSIM非対応またはSIMロックが残る端末では、物理SIM、Wi-Fiレンタル、キャリアの海外ローミングも併せて検討するのが安全です。
出典一覧
- Saily公式:Hawaii eSIMページ / USA eSIMページ / Saily Help Center(料金、有効期間、テザリング、設定、返金、トップアップ)
- Airalo公式:United States eSIM ページ / トップページ / Help Center / Unlimited eSIM 解説(料金、有効期間、通話・SMS、テザリング、トップアップ、有効化)
- 端末対応:Apple Support「Set up eSIM on iPhone」/ Google Pixel Help / Airalo Device Compatibility / Saily対応端末情報
- データ使用量目安:Airaloブログ「How Much Data Do I Need When I Travel?」「How Much Data Does WhatsApp Use?」/ Sailyブログ「How much data does Google Maps use per hour?」「How much data do you need?」
- 米国通信カバレッジ補助:AT&T Wireless Coverage Map / Verizon Coverage Map / T-Mobile Coverage Map
- 為替参考:Wise USD/JPY 履歴 / SMBC信託銀行 USD仲値(2026年5月25日参照)
※料金・有効期間・無制限プランの期間別価格・キャンペーン・対応ネットワークは変動します。記事内の情報は2026年5月25日時点で確認したものです。申し込み前に、公式アプリのチェックアウト画面で最新情報を確認してください。