銀山温泉旅籠いとうや｜細やかな心遣いが嬉しい4室だけのおもてなしの宿（口コミ、評判、予約方法）

2023年3月21日

銀山温泉旅籠いとうやの概要

大きく重厚な旅館が立ち並ぶ銀山温泉街のつきあたり付近に、家族5人で営む客室数わずか4室の旅籠いとうやはあります。1日4組と限られた人数に抑え、訪れたお客さんに落ち着いた空間でゆっくりして頂くこと、それをおもてなしの基本とする姿勢が随所で感じられるお宿です。
地の物をふんだんに使ったお料理は、オーナー家族自ら山で収穫してきた旬の山菜やきのこ、近くの川で知人が釣って来てくれたの岩魚や鮎、魚屋さんが届けてくれる獲れたて新鮮な魚介など、メインの山形ブランドの尾花沢牛以外にも主役料理がいっぱいです。

食材の仕入れや下準備から手間暇をかけ、思いをこめて丁寧に仕上げた料理は器や盛り付けにもこだわり、舌だけでなく目でも楽しめると誰もが絶賛。先付から前菜、お造り、揚げ物、尾花沢牛のしゃぶしゃぶからデザートまで、彩りが美しく華やかで、かつ、品のあるお料理が並びます。
料理が運ばれるタイミングも絶妙。温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに。ベストの状態でお客さんが食べられるように、1組1組のお客さんに目を配ります。
さらに、しめにはなんと山形名物の冷たいざる蕎麦ならぬ、冷たいラーメンが登場。お腹いっっぱいでもツルっと入ってしまう美味しさです。ただ単に品数や量が多いのではなく、美味しいものをちょうどいい量で提供してくれるのも、旅籠いとうやの心遣いかもしれません。
温泉は源泉かけ流しの1階にある内湯と、仕切りの隙間から温泉街を見下ろせる2階の露天風呂。いずれも内側にカギをかければ予約なしで入れる貸切風呂です。客室が4室なので、他の宿泊客と重なることも滅多にありません。
ほんのり硫黄の香りがする柔らかくて肌触りがサラサラの温泉にゆっくりつかれば体の芯から温まり、自然と心も体もリフレッシュできます。
客室は、銀山温泉の街並みを楽しめる川側8畳の和室「さわらび」と「すすかぜ」、山側の10畳の和室の「あわゆき」、そしてベッドが置かれた和洋室の「くれない」から選べます。シンプルな和室ですが、木の温もりに癒され心地よい空間となっています。
館内や客室には、季節を感じる野花や枝葉がさりげなく飾られていたり、心を和ませる小物が置かれています。さらに、宿の入り口付近にある団らんスペースには、色とりどりの素敵なコーヒーカップやソーサーが勢ぞろいしていて、好きなカップを選んでセルフでコーヒーを頂けます。
お客さんが快適に気持ちよく過ごせるように、お料理や温泉だけでなく全てに細やかな心遣いや気配りが行き届いていて、一度ならず何度でも訪れたくなるお宿です。

基本情報

住所山形県尾花沢市銀山新畑447
TEL 0237-28-2025
施設客室数/4室
チェックイン 15:00～18:00
チェックアウト 10:00

銀山温泉旅籠いとうやの見どころ

アクセス

・車　東北中央道東根ICから45分
・電車　JR山形新幹線大石田駅下車送迎あり、またはタクシーで30分
・バス　大石田駅からはながさバス（銀山温泉行）銀山温泉下車
・飛行機　山形空港からおいしい山形空観光ライナーで75分（予約不要）
・旅館専用無料駐車場あり。駐車場から徒歩3分ですが荷物が多い場合は一輪車で運んでくれます

施設・サービス

・源泉かけ流しの内湯と露天風呂は貸切で予約不要
・専用の駐車場が近くにあり、宿まで徒歩3分で到着
・1階の団欒スペースで、コーヒーのセルフサービスあり
・廊下にウォーターサーバーのサービスあり
・おもてなしの心が伝わる温かみのある空間作りと接客
・銀山温泉街に位置し、夜はライトアップされた美しい街並みを楽しめます
・宿から数分の場所には豊かな自然の白銀公園があり、落差22mの白銀の滝を見ることができます

料理

・地元のとれたて新鮮な旬食材、味付け、盛り付けなど全てにこだわった絶品料理を堪能。しめの冷たいラーメンも絶品
・おいしい料理に合わせた美味しい地酒や山形らしくフルーティーなさくらんぼ酒などもおすすめ
・食事は1階の食堂で。個室またはロールカーテンの間仕切りあり

銀山温泉旅籠いとうやの評価や口コミ

各サイトでの評価（2022年9月時点）

楽天トラベルでの評価