有馬温泉や草津温泉に並ぶ「日本三名泉のひとつ」と称された現代でも有名な温泉地である下呂温泉。
下呂温泉には温泉だけでなく、歴史的な観光スポットやパワースポットがあります。
この記事では、下呂温泉に訪れた際には絶対に行きたい観光スポットについて紹介します。
実際に行ったことのあるユーザーのクチコミも参考に紹介しますので、是非参考にしてください。
①下呂温泉合掌村
「下呂温泉合掌村」は白川郷などから移築した合掌造りの民家で集落を再現した観光スポットです。
白川郷などから移築した合掌造りの民家は10棟あり、村内は「合掌の里」と「歳時記の森」の2つのゾーンで構成されています。
体験施設「飛騨工房」では、「和紙の絵付け体験」や、素焼きの陶器に絵を描く「陶器の絵付け体験」、本格的な「陶芸体験」などが楽しめます。
お食事処「合掌茶屋」などもあり、休憩することも可能です。
民家の中には「旧大戸家住宅」があり、これは平沢勝栄氏（衆議院議員）の生家でもあります。間口24.96m、奥行き12.27m、建坪251,337㎡の切妻茅葺き合掌造りで、昭和31年6月28日に国指定重要文化財に指定されています。
「下呂温泉合掌村」にはその他にもかえるがご神体の「かえる神社」や棚田や園内をめぐる散策路、１７５ｍの森の滑り台などもあります。森の滑り台はマットを敷いてすべるローラースライダーで、お子様とも楽しめる施設です。
詳細
・住所 : 下呂市森2369
・料金 : 入場料金：大人800円 小中学生400円 （団体30名以上 大人720円 小人360円）
・営業時間 : 8:30〜17:00(12/31、1/1、2は9:00〜16:00)
・アクセス : 関東方面からは東名高速道路[東京I.C. － 小牧I.C.]347km 約4時間30分、関西方面からは名神高速道路[豊中I.C. － 小牧I.C.]178km 約2時間20分
・駐車場 : 200台(入場者は無料)
※最新の情報は公式HPをご確認下さい。
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②温泉寺
下呂温泉にある「温泉寺」の境内は、地蔵堂から長く続く173段の石段を上がったところにあり、山門を抜け境内に入ると下呂の町並みが一望できます。
下呂温泉に伝わる白鷺伝説の薬師如来像が祀られたお寺で、本堂前にある湯薬師如来尊像からは、下呂温泉の霊湯が湧き出ています。
下呂温泉にはたくさんの湯治客が訪れるようになり、江戸中期には年間三万人を数えたと言われています。温泉寺にも湯治客がお籠りし、朝夕薬師如来を拝んでいたそうです。湯治に訪れた人々が残した絵馬が、今でも温泉寺の本堂に数多く残されています。また、当時湯治に訪れ、絵馬を買えなかった人達が、願掛けに書いたのではないかとされる願文が、現在でも本堂柱などに複数残されています。
毎年紅葉の見頃の時期にライトアップを行っており、期間中には、15人まで入れる「もみじ足湯」が登場します。
詳細
・住所 : 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島
・料金 : 無料
・営業時間 : 日没まで拝観自由
・アクセス : JR下呂駅より徒歩15分
・駐車場 : 20台 無料
※最新の情報は公式HPをご確認下さい。
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③下呂発 温泉博物館
「下呂発 温泉博物館」は温泉をテーマにした博物館で、温泉の科学や温泉の文化などを学ぶことが可能です。
温泉専門の博物館は全国でも珍しい博物館です。
温泉を科学的に湧き出すしくみ、泉質、効能などを紹介していたり、歴史の温泉や 温泉の発見伝説など温泉の文化を詳しく知ることができます。
実際に温泉の塩分やｐｈを調べたりできる体験コーナーなどもあるため、大人から子供まで楽しめる観光スポットと言えるでしょう。賞を受賞した小中学生の温泉についての研究資料なども展示されているようです。
足湯などもあり、休憩することも可能です。
下呂駅から徒歩10分以内の場所にあり、大人500円以下で楽しむことができるので、是非下呂温泉についての知識を深めに行ってみてください。
詳細
・住所 : 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島543-2
・料金 : 大人（中学生以上）400円、小学生200円、団体（10名以上）1割引
・営業時間 : 9:00～17:00
・アクセス : JR下呂駅から徒歩約8分
・駐車場 : 向かい側に駐車場有 中央駐車場（30台）
※最新の情報は公式HPをご確認下さい。
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④下呂温泉 噴泉池
「下呂温泉 噴泉池」は飛騨川のせせらぎを聞きながら下呂温泉の源泉を堪能できる観光スポットです。開放感抜群で下呂温泉名物となっています。
下呂温泉は10万年前に噴火した湯ヶ峰という海抜1,067mの山の頂上付近に平安時代の中頃された温泉です。鎌倉時代中頃に山頂の温泉が突然なくなってしまい、その後、現在の温泉街の中央を流れる飛騨川の河原で再び発見されました。
温泉の再発見時に残るお話しには「白鷺伝説」というものがあり、温泉が止まっていて困っていたところ、飛騨川の河原に舞い降りる一羽の白鷺に気づいた村人たちがその場へ行ってみたところ、温泉が湧いていたというものです。
そんな伝説の地である下呂温泉の「下呂温泉 噴泉池」は是非訪れて頂きたい日帰り温泉スポットとなります。
下呂温泉の噴泉池では過去は無料で入用が可能でしたが、令和３年１２月１日からは足湯専用で楽しむことができます。
噴泉池は1983年に下呂市が設置したもので、大きさは約15×約12メートル程度あります。
下呂駅から徒歩3分程度で訪れることができ、下呂観光で非常に立ち寄りやすい場所にあります。
詳細
・住所 : 下呂市幸田
・料金 : 無料
・営業時間 : 通年
・アクセス : JR下呂駅から徒歩/約3分、中央自動車道/中津川ICから国道257、41号を経由して約52km
・駐車場 : 市営駐車場 70台
※最新の情報は公式HPをご確認下さい。
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⑤下呂温泉 いでゆ朝市
「下呂温泉 いでゆ朝市」は下呂温泉街にある「下呂温泉合掌村」の入り口下で開催されており、開催時間は8時から12時までです。
地元で採れた野菜や、地元特産品、地酒、和雑貨や骨董品のお店が軒を連ねています。ちりめんのシュシュなど、女性向けのお土産を購入することもできます。
トマトジュースやブルーベリージャムなど、地元の農家で収穫した野菜を使用した商品が多く、試食も可能です。
お店の方と触れ合いながら「下呂ならでは」のお気に入りのお土産を探してみてはいかがでしょうか。
詳細
・住所 : 下呂温泉合掌村入り口下
・料金 : 入場無料
・営業時間 : 8時から12時まで
・アクセス : 下呂駅から徒歩約25分、中央自動車道 中津川ICより国道257号、41号を経由して約52km。約60分
・駐車場 : 有り 20台（無料）
※最新の情報は公式HPをご確認下さい。
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まとめ
人気の温泉地である下呂温泉のおすすめ観光スポット5選、いかがでしたでしょうか?
旅行先ではその土地にしかない観光スポットに行くのも楽しみですよね。
下呂温泉の歴史や文化を学ぶこともできますので、是非下呂温泉旅行に取り入れてみてください。
